第14話 僕は自信が少ない

今日はハロウィンですね~

渋谷の方では大変な騒ぎになっているようですが、
KATSURAの方にはその文化が伝わっておらず、
いつも通りの研究室です。

以前からコスプレしたいな~とは思っていたものの、
何も用意をせぬまま、今日を迎えてしまいました。
そこで、僕は
縮毛矯正したけど、元の天然パーマが現れてきている人
のコスプレをすることにしました。

物は言い様って奴ですよ!


さて以前からこのブログには僕の悩みをツラツラ書いていたのですが、
それらの根本的な原因がやっと分かりました。

僕には「自信が無い」ようです。

正直なところ、完全にないのかと言われれば、そう言うわけでは無いのですが、
あったとしても脆い。途轍もなく脆い。
何かあっただけで直ぐにひびが入ってしまうほどの自信でした。


「自信」とは文字通り「自らを信じる」と書きますが、
思い返せば、自らをちゃんと信じてなかったというか。
周りに流されて、周りを気にし過ぎていたというか。

まー、兎にも角にも「自信ってなんや?」状態でした。
あったと思ってたのも僕の勘違いで、ただヤケクソだった気もします。


ということで、僕は「自信」をつけるためにまず始めてみたのが、
「成功体験」をする。
でした。
前々回ぐらいのブログで書いたと思いますが、
まずは「今まで行くのが憚られていたところ」に行く事を試してみました。

最初はカフェから始めて、慣れたら気になる洋服を見にぷらっと店に入り…
まだ人が多いと若干遠慮を感じてしまいますが、
それでも「あ、別に周りを気にしすぎなくてもええやん」という事に気付けたのは
個人的に大きな進歩でした。


しかしながら、これだけでは不十分でした。
まだ「自信をつけた」というより、「気にしないようになった」だけで、
解決策としてはまだ未完成です。
ほかの方法を模索していた時に、知り合いの方に言われた言葉を思い出しました。

「まずは自分磨きをしないとね!」

どういう文脈だったかは忘れてしまいましたが、
ただ成功体験を求めるだけではなく、
自分の為の行為だ、という、言わば
「自己投資」
の意識が足りないことに気づかされました。


それには「金銭的なもの」と「精神的なもの」の2つがある気がします。
前者は言ってみれば、自分へのご褒美みたいなもので、
「カフェに行く」のはこれにあたるでしょう。

しかしながら、もっと重要なのは後者でした。
「精神的な自己投資」とは何か。それは「自己暗示」です。
思考のリソースを全て自分に割く訳です。そこに他人はいません。
「自分に自信を持ってええんやで!」と自分に言い聞かせてやる訳ですね。

無条件に「自信を持って!」と言われても…、と正直自分はなりました。
無条件の信頼ってちょっと怖いというか、行き過ぎてしまいそうというか。

じゃあ最初は自信を持つ理由を考えてやればいいのではないでしょうか?
僕の場合、僕の最も信頼できる人が「自分を信じてくれている」ことでした。
お陰様でなんとかこの自己暗示の方法を試してみることができました。

(余談ですが、同時に、
相手を信じるにはまずは自分を信じる必要がある
ように感じられました。
「信頼できる人とはいえ、どこかで裏切られるのではないか?」
と思うのは、ある意味では「自分に自信がない」からとも言えそうです。)

まだ自己暗示を試してみて数日なので、
効果が出てるかと言われれば分かりませんが、
嫉妬の炎を燃やし過ぎることは減ったように思います。
ちょっとは成長してるやん、僕。


そう言う意味では、こんな感じで自分の心持ち次第で世界がいい方向に変わるなら、
自分の心持ちを変えていこうじゃないか、となった次第でございます。