第8話 MT : Impossible

最近はどうも重い内容が多くなっていたので、
たまには軽〜い話もあった方がいいと、
今日は雑談程度に昨日の出来事を紹介しようかなと思います。

22年も京都に住んでいると、
どうも地元の公共交通機関が便利で、
もしくは、自転車である程度自由に行き来できるから、
あんまり「自動車免許」の必要性を感じてませんでした。

とは言っても、「免許取りたい!」とは思ってなかった訳でもなく、
むしろ普通免許のみならず、大型や2種免許、
ひいては牽引車とかも取ってみたいなとは常々思っていました。
まあ父の影響ですね。

では教習所に行く気すら持ってなかったのに、
なぜ重い腰をあげたのかと言えば、
「周りがどんどん免許を取っていることに焦りを感じた」というのもありますが、
まあ取っておけば、旅行とかに行く時、移動が便利ですからね。
みんな旅行行ってるの普通に羨ましいけど!

という事で、まずはとりあえずどこかしらの説明を受けることに。
なんとその日は自宅から近いとある教習所の説明会の日でした。
そこを逃せば、1ヶ月後。これも何かの縁と思って意を決して参加しました。

そこは吉田から遠いためか、その分他より色々なサービスが受けやすくなってました。
やったぜ。
自宅がむしろKATSURAに近くてよかった。
素直に即決です。
(というよりお得なサービスを受けるためにはそうするしかなかったというのは内緒)

そんな訳で、昨日入所式に行ってきました。
施設の案内や、授業の受け方、車を運転する上での超基本的なことを学びました。
まあ僕は初日だし「次の授業から車運転を練習したりするんか〜(ヘラヘラ)」
って感じでいたんですが、授業の日程を決めるために事務の人とお話ししていたら、

「うまかいくん、時間空いてたら技能研修受ける?」

とのお誘いが。

俺まだMT車の仕組みについて何も知らんが…
(あ、いうのが遅れましたが、MT車の免許を取るつもりです。)

とはいえ、
運転なら「ナンチャラミッドナイト」や「頭文字カンチャラ」で習ったし?w(ヘラヘラ)
ぐらいのイキリっぷりを発揮して、
少しでも教習が短期間で済むなら…と思い、受けることにしました。

教習が始まり、ついに自身の無知無能っぷりをさらけ出すことに。
なあクラッチってなんや?!
なんで鍵を回しただけではエンジンはかからないんですか?!
そもそも車動かすまでの手順ややこしすぎないですか?!

そんなこんなで左足をクラッチの上に放置するなだったり、
クラッチを急に踏み外したりした事を色々注意を受けつつ、
何回かエンストを繰り返て注意を受けながら、
僕の1時間目は終わりました。

車の運転できる人強すぎか?!と思いつつ、
今日はこんなもんか~と若干お疲れモードに入りながらも、
まだ決まってなかった今後の授業の予定を決めに事務室に戻ると、

事務の人「うまかいくん、お疲れ様!初めての運転どうやった?」
僕「やっぱり車の運転って思い通りにいかないものですね…」
事務の人「最初はそんなものだよ。ところで次もいけるけどどう?

????????
ちょっと何言ってるかわからないですね。いや、分かるけども。

という事で流れに身を任せ、そのまま2時間目に突入しました。
まあ新しいことを学ぶというより、
まだ意識出来ていなかった点を改善するためのコツを教えてもらった感じでした。
おかげさまで多少なりと操作に慣れることが出来て良かったです。

とはいえ、まだ簡単な道を時速10kmぐらいで周回することすらできないのに、
この先、実際に道路に出て、ちゃんと道を走れるのか?!
と結構不安ではいます。

まぁでも、みんなも初めはきっとそうだったよね。

なので、変に考えすぎずにこれからも教習をがんばりたいと思います。

と言った感じの近況報告でした。